うつ病の治療とはどのように行う?

薬物によるうつ病の治療法

うつ病の治療には出来るだけ早く専門家の治療を受けることが大切とされています。しかし、具体的に病院でどのような治療を受けることになるのか知らないという人も少なくないでしょう。

うつ病に治療でもっとも一般的なのは他の多くの病気の治療と同じように薬物を使った治療法です。患者の症状に合わせて処方された抗うつ剤と呼ばれる薬や、人によっては睡眠導入薬や気分安定薬などの薬を使って治療を行います。
これらの薬物を使った治療法は風邪を治療するのとは違って始めたからといってすぐに効果が出るというわけではなく、長期間継続して行う必要があります。また、副作用などの心配もあるので医師の指示に従って摂取するようにすることが大切です。

再発を防ぐのに有効な精神療法

うつ病は治療するのが難しい病気の一つですが、それと同時に再発しやすい病気でもあります。一度治っても同じような生活をしてしまうと元通りになってしまうことも珍しくありません。そこで行なわれるのが精神療法です。

精神療法は大きく分けると認知行動療法と対人関係療法があります。
認知行動療法はうつ病を悪化させる要因となるマイナス思考を改善する治療法です。カウンセリングなどを行い、物事を悲観的に捉えないようにすることでうつ病の悪化や再発を防ぐのに役立ちます。
対人関係療法はうつ病を引き起こす原因となりやすい対人関係の問題を解消する治療法です。対人関係が円滑になることでストレスを軽減し、それがうつ病の悪化や再発を防ぐことになるのです。